心技一体

投稿日時:2021/04/16(金) 00:00
道場生の子どもの多くは組手(相手と戦うこと)があまり好きではありません。

ミットを打ったり、相手に攻撃をするのは好きだけど、攻撃をもらうが好きではない様です。

誰でも攻撃をするだけなら楽しく出来るし、攻撃をもらうのは嫌ですね。

そんな子も、組手稽古をしていくうちに段々と前向きな組手になってきました。

少し我慢が出来る様になった。悔しい気持ちが芽生えてきた。諦めない気持ちが出てきた。

それが大きな「自信」になります。

空手ですので多少の痛みや怪我をする事もはあります。

強さには二つあります。

「体の強さ」と「心の強さ」です。

これはどちらか一つだけ強くするのはなかなか難しいものです。

体と心の強さは一体です。

腕立て伏せをするにも、筋力の強さがあってもやりたくないと気持ちが思ったら出来ません。

気持ちが強くても、筋力が足りなければ沢山の数は出来ません。

僧侶が修行をする為に、滝行や護摩行や断食などは痛さ、熱さ、空腹という体の我慢により精神が鍛えられます。

何事からも逃げず、少しづつチャレンジしてけば、知らない間に心も体も強くなっていきます。

筋力が足りなくても出来ることだけど、気持ちが先に諦めてしまうものもあります。

「もう少し、あともう少し」と心の中で思ってください。

いつか必ず出来る様になります。





 

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