見守ること

投稿日時:2019/05/02(木) 23:59
5/1(木)も通常稽古です。お昼にトレーニングをしにいつもの場所へ。トレーナーさんに勇気の話を頂きました。年齢は関係ありません。

休みの間は、上級生の先輩達が後輩の稽古に来てくれます。教え方も上手になりました。話し方や教え方もなんだか先生に似ています。本当に感心します。

本日最後の稽古「組手」クラスでは、技術はもちろん、頭を使って動くことを意識して下さい。「型」クラスでもそうですが、まずは自分の弱い所を認識してください。例えば、型をやっていて「僕はスピードが遅い」「私は後ろ足が曲がってしまう」と自覚することが必要です。認識していれば、あとは稽古で意識をしていればいつか良くなります。しかし、わからなかったり、認めなければ変えることは出来ません。変えなければ進歩はありません。

今日は、道場生にこんなことを言いました。

型は、決まった形があるが、それは変えずに一人一人自分オリジナルの型を作ってください。

組手では、細かいアドバイスは言うが、こうしなさい、ああしなさいと細かい動きややることまでは言いません。

答えを出し過ぎて、事細かに動きまで命令すると、ただの操り人形になってしまいます。言われなければ動けない人になってしまいます。それは大人のエゴです。例えば、粘土を子どもに与えて課題は出すが何を作るか、どうやって作るかは本人の考えに任せます。子どもの発想力、想像力に期待するのです。答えをあえて言わず、考えさせる事がこの先の人生に活きてくるのです。

今日、こんな言葉を見つけました。

「人生の四つの徳とは、勇気、不屈、寛大、知恵。かんしゃくを起こすと、友人を失う。嘘をつくと、自分自身を失う。」自分を気付かない人も沢山います。



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