一人一人に合わせてあげること

投稿日時:2018/11/07(水) 23:44
幼年の道場生のも多くなってきました。下は3歳から通っていますが、空手の技を覚えるのは簡単ではありません。小さい子はまだまだ言葉も理解出来ないですし、右も左も分からないのは当然です。集中力がない子も後についてくるでしょう。子どもは一人一人性格も違ければ体の大きさや成長も違います。覚えが早い子もいればそうでない子もいます。

昇級審査には基準があります。これが出来ないと審査は受けられないという課題かあります。出来る子は細かく教えなくも自然に覚えます。遅れをとっている子はなるべくマンツーマンでついたり、先輩が細かく教えたりします。

あの子はできるのに…と他の子と比べるのは子どもにとって重荷になります。稽古に来れるのに遊んで行かなかったり、稽古中に一所懸命やらなかったりしたらハッパをかけてあげる事は必要です。子どもには能力の差が必ずありますから、その子のレベルや成長に合わせて、人と比べることなく一人一人の能力に合わせて教えていく事が必要です。

みんなに同じやり方で同じ事を教えていては必ず脱落する子が出てしまいます。

級を上げる事、試合に勝つ事だけに執着せずに空手を楽しみながら、礼儀礼節を学び、空手の技を覚えていって下さい。



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