「楽しい」と「ふざける」の境

投稿日時:2018/10/02(火) 23:59
秋らしい気持ちの良い1日となりました。一年で今日が一番好きかもしれません。

火曜日は、トレーニングとミットクラスの日ですが、何でも楽しむ事が必要ではあります。きつい稽古も楽しむ事が無ければ気持ちも落ちてしまいます。でも、楽しいとふざけるは違います。大人の皆さんは分かっていると思いますが、子どもはその境が分からない子もいます。自分が楽しめばそれで良いというのは、自分一人でやっている時だけです。周りに迷惑をかけてしまったり、不快な気持ちにさせてしまっては自分が楽しめているだけで、自分以外には迷惑となってしまいます。

叱る前に必ず時間を与え考えさせる猶予を与えます。なるべく自分で気づき直すようにヒントやサインを送ります。それでも分からない時は教えます。中々それでも直さない子もいますが、いきなり頭ごなしに叱る事はあまりしません。何故ならば、いきなり大きな声で怒ると、わかる子は治るのですが、そうでない子は怒られなければやり続けます。見つからなければ良いと思うのです。何で怒られたかも理解出来ません。

叱る前に、何故が悪いのか?何をしてはいけないのか?考えさせ理由を伝えてあげます。

徐々に「楽しい」と「ふざける」のさあ境が分かってくるでしょう。



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