指導員ブログ

特別稽古

2019/10/06(日) 23:59
本日、日曜日は葛飾橋病院体育館をお借りして組手ミット特別稽古を行いました。

礼心會からも参加してくださり30名程で来週の神奈川県大会、全日本大会に向けて3時間半の稽古をやり切りました。

今日行った稽古の内容を書いてみます。

まず初めに、体育館を往復してのウォーミングアップ。スキップ、サイドステップ、ジャンプなど。

次にシャドー。動きを0にしないで、技を決める時は力を瞬間的に入れ、その前後は抜くという意識で行いました。

体が温まったところで、中段廻し蹴り前へ進みながら二往復。ミットを交代して、突きを二往復。ここでは一本の蹴り突きに体重を乗せることを意識します。

次に、20秒-10秒×8セットのミット打ちと瞬発的のフィジカルトレーニング。ここでは20秒を全力で行うということに意味があります

次に蹴り、突きの技術指導を行い、技を考えながら丁寧に作り上げる作業を行いました。

呼吸と体が落ち着いたところで、再び息上げミット。

中段廻し蹴りを片方3本づつを20→スライドステップ20→中段回し蹴り左右10本づつをインターバル30秒で3セット。

ここでも全てを全力で蹴り込むことを意識します。

次に下突きを50本×左右。ここでは全体重を乗せて飛ぶように打つこと。

これでミット打ちはおしまいにし、サポーターをつけて組手の技術指導。

背骨の正中線で動くことを意識すると相手の攻撃も素早く受けられ、返しも早くなります。攻撃の当たりが弱かったり、打った後に体がブレてしまう人はまず頭と目線を相手からそらさないでください。鳥が空を飛びながら獲物を狙っている時や、チーターや猫が獲物を追いかけている時は羽根や足を動かしていても頭の位置は上下に揺れず、目線は一定です。目で軸を安定させてください。

その後、スパーリングを行いました。ここでは力やラッシュだけに頼らず、考えながら相手の心を捉え、動きを感じとり、間合いや感覚を掴む意識で行いました。

多くは相手の攻撃は体で受けて、自分の攻撃を仕掛けること。これではミット打ちと変わりません。

あ大事なことは、相手動きを読むこと。そこを感じ取れるようになれば相手の攻撃はもらわず自分攻撃を当てることが出来ます。

稽古の最後の締めはみんなでジャンピングスクワット。

涼しかったせいもあり、ケガ人も出ず無事終えることが出来ました。

参加した皆さんお疲れ様でした。





 
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