指導員ブログ

子どもへ伝える

2019/11/07(木) 23:03
子どもを叱ったり、何かを伝えたい時にどうしていますか?

人がいる前で大きな声で怒鳴る

威圧的に力で押さえつけて論破する

話の趣旨から外れて、相手が何も言えなくなるまで言葉で責める

そんな自分が時々いました。

何故、そうなってしまったのか?

何故、やってしまったのか?

大人は結果と結論をすぐに導き出そうとします。

子どもは大人に説明ができるほど語学が堪能ではありません。

上手く伝えられないことがほとんどです。

親や大人に言われ、何を言っても被せてくれば子どもはもう黙っているしかありません。

今のことだけを怒ってもまた繰り返します。

いつの日か、そうであった私も「伝え方」を変えました。

耳に伝えて「恐怖」を与える叱り方から、子どもの気持ちを感じ取り、優しく心に伝わる言葉で投げかける伝え方に。

その場で反省させ、すぐに結果を求めなくても、子どもが自ら考えて時間が経ってからわかってくれれば結果は同じです。

力で押さえつけてもその時だけ。

心に伝えればいつまでも心に残り続けます。

子どもも自尊、自我をもった一人の人間です。

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