指導員ブログ

大会

2018/07/16(月) 18:03
昨日は新潟に2名、東京に25名と多くの道場生が大会に出場しました。

自分は、前日の稽古を終え新潟の大会へ審判として向かいました。



東京都大会では自分がいませんでしたが、横断幕を持っていってくれた道場生がいたり、試合後に全選手の試合結果を送ってくれたり、写真を送ってくれたりと皆さんが協力してくれました。いつも本当にありがとうございます。



新潟で型の審判をしていた時の事です。小学校高学年の選手が型を行ない、相手選手とは甲乙つけがたい判定でしたが負けてしまいました。試合を終えて正面、主審、そして相手選手と握手をしてコートに挨拶をしてから舞台を降りていきました。そこまでは毅然としていたのですが、フェンスの外に出た瞬間、悔しさとともに涙を流していました。

この選手は、稽古をやり込んでいるのが型を見てわかりました。勝っていても練習をやり込んでいない選手もいれば、負けても練習をやり込んできたのかわかるものです。型の試合は、己の志の高さと、審判の気持ちを深く知ることが必要です。

この負けた選手は、きっとこの先も努力をし続けるでしょう。

かたや、負けた選手で試合後にまともに礼をしない人もいます。勝ちか負けだけを決めるものはそこに価値を見出さないのでしょう。今やっていることが必ず将来の自分に返ってくると信じていれば、今を真剣に素直に一所懸命やるはずです。



自分が強くなる為に、試合に勝つために思っていることがあります。



人を信じること

人と自分との約束を守ること

人を裏切らないこと

思いやりを持つこと

相手の気持ちになって行動すること

自分と向き合うこと

素直になること

現実から逃げないこと



空手の試合は組手も型も、相手の気持ちにならないと勝つ事は出来ません。





【東京都大会入賞者】

優勝   多良間信公   小学1年初級

優勝   加古翔稀    小学2年上級

優勝   山本貫太    小学4年上級

優勝   米田連也    高校1年

準優勝  田村歩夢    年中・年長

準優勝  横田瑞樹    小学6年初級

準優勝  加古眞仁    中学2・3年55kg未満

三位   中川真治    小学4年中級

三位   松本成己    小学4年中級



おめでとうございます!





 
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