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指導員ブログ
想像力
2021/01/13(水) 23:59
本日の「少年上級」クラスでは、型の動きの意味をみんなで考えてみました。
稽古の中で行なっている基本稽古、移動稽古、型の体の使い方や動きには意味があります。
見えない相手を想定して、相手の攻撃をこうして受けてこの場所に突いたり蹴ったりします。
最初は見た目の「形」で覚えていきますが、動きの意味が分かると力の出し方抜き方、技の軌道、真剣さが増してきます。
今日は、一つ一つの動きを道場生に質問して、「この動きは何をしているのか?」を考えて実践してもらいました。
今まで稽古で教えてきたこともありましたが、なかなか面白い動きの想定を言ってくれました。
私の知識として持っている動きの意味とは違う答えが多く出ましたが、「ああ、なるほど」という答えであればそれは正解です。
空手の動きには答えが一つではないのです。
究極を言えば、相手の技を受け、捌き、攻撃を当てて倒せば良いのです。
同じ場所を突くにも、力やタイミングが違えば倒せることもあれば効くことすらないこともあります。
子ども達の発想力を鍛え、想像力を掻き立て、幅を広げることが自分の教え方でもあります。
答えを一つに限定するのではなく、視野を大きく広げ、考えて動けば、人生の中で壁にぶつかったり、悩んだり立ち止まったりした時に「どうすればこの困難を乗り切れるか」知恵を絞り打破することができるはずです。
稽古の中で行なっている基本稽古、移動稽古、型の体の使い方や動きには意味があります。
見えない相手を想定して、相手の攻撃をこうして受けてこの場所に突いたり蹴ったりします。
最初は見た目の「形」で覚えていきますが、動きの意味が分かると力の出し方抜き方、技の軌道、真剣さが増してきます。
今日は、一つ一つの動きを道場生に質問して、「この動きは何をしているのか?」を考えて実践してもらいました。
今まで稽古で教えてきたこともありましたが、なかなか面白い動きの想定を言ってくれました。
私の知識として持っている動きの意味とは違う答えが多く出ましたが、「ああ、なるほど」という答えであればそれは正解です。
空手の動きには答えが一つではないのです。
究極を言えば、相手の技を受け、捌き、攻撃を当てて倒せば良いのです。
同じ場所を突くにも、力やタイミングが違えば倒せることもあれば効くことすらないこともあります。
子ども達の発想力を鍛え、想像力を掻き立て、幅を広げることが自分の教え方でもあります。
答えを一つに限定するのではなく、視野を大きく広げ、考えて動けば、人生の中で壁にぶつかったり、悩んだり立ち止まったりした時に「どうすればこの困難を乗り切れるか」知恵を絞り打破することができるはずです。