指導員ブログ

相手の気持ちになって

2019/03/07(木) 23:59
木曜日は、幼年や初中級メインのクラスから始まります。

17時~「3~6歳ゆっくり」クラスは、文字通り幼年メインで、言葉もまだ上手く理解出来ない事も多く、伝え方が難しくなります。指導をし始めた当時は、何で分からないのか?と思った事もありましたが、自分の教え方に問題があるのだと考え直しました。長年生きてきた経験ある大人が、子どもに対してああしろ、こうしろ、そうではない、と言うのは簡単です。でも、子どもにとっては分からない事だし、経験もないので、子どもにとっては分からない事、できない事が当たり前なのです。

空手も同じで、出来る先輩や先生が「違う、こうだ!」とイライラして怒鳴っても相手は益々出来なくなります。

ではどうすれば良いのか?

出来ない事が当たり前と思って伝える事。相手と同じ目線に立って、言い方や言葉を分かりやすく伝え、根気よく相手に合わせてあげる事です。教える側のペースで伝えるのではなく、相手の動きや理解のスピードに合わせてゆっくりと伝えてあげます。

教えるとは、命令ではなく相手が理解するために自分を合わせてあげる事です。



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