指導員ブログ

学び

2019/06/24(月) 23:59
道場では、空手以外の事を学んで頂いています。

家や学校や社会では経験できない事も学びます。

道場内で行う挨拶や礼儀もその一つ。挨拶をする時には手に持っている物を置き、相手の目を見て、頭を下げは角度など。それには全て意味を持たせています。

人の前を通らない、空手道具や物を投げず大切に扱う、使ったものは綺麗にしてから丁寧に元へ戻す。(相手に失礼にならない事、物を大切にし次に使う人の事を考える。)

先生が見ていなかった時は、試合が終わったら内容を報告する。(信頼関係を築き、次へのアドバイスや自分への反省をする。)

やって良い事といけない事を空手のルールや道場の中で覚える。(場の空気を読み、相手の気持ちを察する。)

その内人に言われなくても先を読める力を身に付け、相手に「普通」以上の気持ちを伝える大切さを身に付けます。

道場で空手を習っていなければ理解されない事も多々あります。

しかし、決してマイナスではありません。

空手でも人生にも、非常に大切なものがあります。

それは「相手の気持ちを察する力」です。

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