金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

昨日の日曜日は、昇級審査会、組手練習試合、型講習会、少年演武練習会を行ないました。
朝から特別少年演武の練習までいた人は9時間道着を着ていたことになります。
長い一日でしたね。

昇級審査会では、日卯段の稽古の成果を出し切れたと思います。
しかし、残念なことがありました。
いつも稽古の時に言っていることでしたが、名前を呼ばれたり何か言った時に返事が出来ていなかったことです。
道場とは違う雰囲気で、緊張して板のかもしれません。
しかし、毎日言っていることであり、当日審査会を行なう前に言ったはずです。
まずは返事をしっかりと行なってください。

組手練習試合では、他の道場からも多くの道場生が来てくれました。
普段とは違う人と組手が出来て緊張した人もいれば、勉強になった人もいると思います。

午後からは、全日本大会に向けて型講習会を行ないました。
大橋先生、石井先生、赤羽先生、高薄先生、倉持先生と各型に分かれて行いましたが、いつもと違う話や指導が聞けて勉強になったと思います。
話がエキサイトして熱弁をしてしまった先生もいましたが（笑）、道場で言っている事と先生方が言っていることは同じだったと思います。
型が上手くなるにはとにかくたくさん道場に来て稽古をすることです。
そして、素直に話を聞き努力に時間をかけることです。
空手もスポーツでも同じですが、基本形が出来るまでは指導者の話や指導を素直に聞く人が一番上達します。
「自分は出来るから」「そんなのわかっているから」「僕はこうしたいから」

自分がやってこなかったことを話したり試合に出場してこなければ説得力はありません
ましては、努力をせず人に見せることが出来なければこれも説得力がありません。

子ども達に言いました。
少し傲慢かもしれませんが、

「型でも組手でも空手の技でも筋トレでも、先生を超えたら話を聞かないで自分の思った通りにやればいい」
と。
だから、「空手の先生」は他のスポーツなどと違って常に一番でなければならないし、見せられなければならないのです。


「審査会」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「審査会」


「昼食タイム」　　　　　　　　　　　　　　　　　「少年演武練習会」