金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

7/2（日）は、福島県大会が福島県猪苗代で行われました。
土曜日の稽古が終わり、一仕事を終えてから来るまで向かいました。

金町道場から7名の選手が出場しました。
自分は審判を任されたので、同じコートの試合は見る事が出来ました。
今大会では、1年以上試合から遠ざかっていた宮井初段と大嶋一級が出場しました。
二人ともこの大会に向けて一緒に稽古をして来ましたので、感慨深いものがありました。

自分は今まで組手や型の試合に出場してきました。多くの試合も目の前で見てきました。
一つ言えることは、「結果だけを見る人」と「結果までの過程見る人」がいます。
当然、空手の試合は勝負ですから勝つために戦います。
しかし、稽古を多く積んできた人とそうでない人は、試合を見れば大体わかります。
勝った人でも「稽古をしていないな」と思ったり、負けた人でも「この人は地道に稽古を積んでいるな」と戦いの中で感じます。
特に主審をしていると、試合をしている本人の次に間近で戦いを見ることが出来ます。
選手たちの息遣い、表情、バランス、気持ちなどが感じられます。

たとえ組手やミットを稽古の時間にやらなくても、稽古の時間の中には全て空手に繋がることを考えながら指導しています。
今やっていることが使えるか使えないか出はなく、どんな事も「使えるように意識をして行なう」ということが必要です。

選手の皆さん、保護者の皆さん、遠くまでお疲れ様でした。


【入賞者】
準優勝　　加古眞仁　　中学1年50kg未満
三位　　　加古翔稀　　小学1年上級
三位　　　山本貫太　　小学3年上級