指導員ブログ

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太陽と地球

2021/02/26(金) 23:39
今日は小学生の子に「太陽と地球の大きさ」の話をしました。

絵で比較して見せると「エーッ、こんな小さいの」と驚いていました。

大人の方も正確にどの位かと聞かれると答えられない人も多いと思います。

太陽は地球の109倍(直径)です。

宇宙の事を考えると怖くなってしまうのは私だけでしょうか?

本日の「幼年・少年初級」クラスで組手での受け方を教えました。

今の幼年の子は、比較的組手(戦うこと)が好きな子が多いようです。

小学生も含め、組手が好きという子は10人に2人程度が現状です。

軽くやるのは好きですが、やられて痛いのは苦手な様です。

受けの練習を教えている先輩達が優しくて、丁寧でした。

一人一人見て回りましたが、良く出来ていました。

幼年で出来るのはなかなか難しい事ですし、幼年の子に教えるのはさらに難しいものです。

良く子どもの心が読めてきましたね。

立派です。





 

子どもの成長

2021/02/25(木) 23:59
今日はどのクラスもミット打ちや組手を中心に行いました。

ミットを打つにも、組手で突き蹴りを出すにも、強く打つ方法や正確な当て方が必要です。

その基本的な打ち方やスピードの稽古が基本稽古、移動稽古、型です。

極真空手では、創始者である大山倍達総裁がこの稽古を重視してきました。

昨今のフルコンタクトの道場では、少年選手を強くする為だけに、また勝たせる為だけのミット打ちや組手稽古だけを行なっている道場が多くなってきました。

大会で結果を出させる事は中々大変な事です。

指導にも色々努力をして苦労されていると思います。

しかし、空手の知識としては基本稽古、移動稽古、型の中から学ぶものは非常に多くのことを身につけることが出来ます。

ミット打ちや組手は知識が無くてもそれなりに教えられます。

基本稽古などは、反復練習を繰り返し、耳から知識を得て、体の使い方や緩急や力の強弱、そして考えながら行うことを自らやり体と知識に染みつけなければなりません。

子ども達は、最初からある時期までは真似をし、形を作り、考えずにやりますが、ある時期から「何故?」「どうすれば?」と考え、答えを自ら求めようとします。

これが成長と応用力です。

子ども達と稽古の中で接していて、護身術や組手の技術を教えている時に、伝えている話に釘付けになり、夢中になっている姿を見て感じた事です。

だから最近は稽古の中で、体の捻れや力の伝達順路を伝えながら、力の生み出し方や、いかに早く相手に技を当てるかという体の使い方を教えています。

これが理解出来るほど、道場生は成長したと言うことです。



今日の稽古

2021/02/24(水) 23:59
「幼年・少年初級」は、基本稽古、移動稽古、型をレベルに分けて行い、ミット打ちでは突き→蹴りのコンビネーションを練習しました。

突き蹴りのコンビネーション練習を行うと、体の使い方と上半身と下半身の連動性を学べる事ができます。

白帯のみんなは、構えやガードが上手になってきました。

「少年初中級」では、基本稽古、移動稽古、型を行い、先輩達が後輩達の動きを細かくチェックし修正してくれました。

見る目を養う事は、自分にとってプラスになることばかりです。

ミット打ちでは、突き→中段蹴り、上段蹴り、膝蹴りを、ミットを持っている人が自由に支持して、やる側は素早くそれに反応する稽古を行いました。一分という時間でしたが、突き蹴りの連動性が上手くいかずバランスを崩したり、力強く打てない子も多くいました。

「少年上級」では、審査基準の他、帯規定の型を全て行い、ミット打ちでは体を切り返しながらの突きの練習をしました。ミット持ち手が90度、180度、270度と突き5発ごとに向きを変え、それに反応して体制を崩さず強く打つ練習です。組手の実戦に活きる稽古です。

組手では、技を効かせるのではなく、相手のバランスを崩す蹴り技を稽古しました。

相手のバランスを崩したらすぐに技を出して効かせる技術です。

「一般」では、手打ちにならない様に体を使って力を伝える突きの練習。

相手と向かい合った時に相手の内面を読み、タイミングを計る稽古も行いました。

相手のちょっとした動きや呼吸を読み取る技術は経験が必要とされますが、普段から人を観察し、洞察力をつけていけば組手に繋がります。

いつも集中力を持って観察力をつける事です。

今日は北風が冷たい1日でした。

こんな日は家から出たくないと思いますね…

祝日の稽古

2021/02/23(火) 23:59
3月~4月の道場予定表が出来上がりました。

大会も多く開催が予定されているので、日曜日の特別稽古や合同稽古を予定しております。

本日の午前のクラスでは、基本、移動、型、ミットと総合的に行いました。

夕方からのトレーニングクラスでは、切り返しトレーニング、サーキット、リレーなど結構体を動かしました。

ミット、組手クラスでは技術的な技の出し方を理論的に伝えました。

空手は口で説明しても伝わらない事も多いので、実際にやって見せます。

指導というのは、自分が持っている技術だけでは限界があり、それだけ伝えていては教える幅がくなってしまうので、大会やソーシャルメディアなどでなるべく多くの情報を見て取り入れ、指導者も日々学んでいます。

今日のミットクラスで教えた技やコンビネーションを、次の時間の組手クラスで私が実際に出して使えるという効果を示しました。

口だけ説明して先生が出来ないとなると説得力がありませんから。

これが

明日からの稽古で実際に上手く入ると良いですね。



夢とは

2021/02/23(火) 00:03
明日は祝日ということで、一般クラスは普段より人数も集まりました。

祝日の度に、「今日は何の日か知ってる?」と、道場生の子ども達に質問します。空手の指導員は空手だけを教えるのではなく、雑学も教えています。

と、言っても大した知識があるわけではありませんが…。

人前で話す事が多い仕事柄、色んな知識を持っていた方がコミュニケーションも取りやすくなります。

今日、少年クラスの稽古終了後に子どもたちと夢の話をしました。

夜寝ている時に見る夢です。

夢の中で夢だと分かる時があるかどうか?という話になり、ある子が「起きる直前に、これは夢だなって分かって目が覚める時があります」という子がいました。

自分も何度か夢の中でこれは夢だと思った事があります。

しかし、多くは少しおかしなストーリーだと感じても、現実と何ら変わらず夢の中では思ったり行動しています。

寝ている間に見る夢と、現実で抱く夢は何故同じ「夢」なのでしょう?

寝ている夢の中では、非現実的な事や現実では出来ない事が出来たりします。

現実で抱く夢も同じ様に届きそうもない事を指すから似た表現になるのかもしれません。

でも、現実で抱く夢は努力次第で叶うものです。

諦めるか、続けるか…



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