指導員ブログ

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空手を通じて

2021/01/31(日) 22:26
昨日土曜日の午前クラスには、小中学生の先輩達が後輩の指導に来てくれました。

教えてくれる先輩達を見て、後輩道場生達もいつか教える立場になってくれたら嬉しいと思っています。

いつも手伝いに来てくれてありがとう。

最近では、大人のクラスも盛り上がってきました。

大人のクラスでは、組手だけではなく、体の使い方を伝えています。

空手と言うと、どうしても力任せになりがちですが、体の小さい人や力がない人でも、体を上手く使えば力を最大限に与える方が出来ます。

空手の稽古は、出来なかった事が出来る様になる喜びを感じられる楽しさがあります。

出来ないを出来るに変えられた時、その感覚がその人の人生に大きく役立つはずです。

空手道場では、空手の技術だけを学ぶ場所ではありません。

空手を通じて、人生に役立てて欲しいというのが私の願いです。





人が出来ない事を経験できる幸せ

2021/01/29(金) 22:58
今日も冬らしい寒さでした。

雨が降ったり、寒さが厳しい日は自転車で来る子も足が遠のいてしまいますし、ご父兄の方も大変だと思います。

そんな時は無理をせずに自宅でしっかり運動してください。

本日の「幼年・少年初級」では空手の基本稽古、移動稽古を主に行いました。ミット打ちも最近は毎回行っているので、蹴りが上達してきましたね。

「少年初中級」では、蹴りの安定感とバランスを保つための上段廻し方法を行いました。

蹴りは軸足(蹴らない脚の方)が重要です。

この稽古法を行なった後に型を行うと非常にバランスが良くなります。

空手の基本稽古とは、組手や型に直接活きる稽古です。

それにしても、道場生の皆さんは本当に凄いなと思います。

私が小学生の頃は外で野球をしたり、ゴルフをしたり、虫をとったり毎日遊んでばかりいました。

唯一、そろばん塾に通っていましたが、誰でもどんな子でも出来ることをして小中学生活を送っていました。

現在、道場に通ってくれている子は周りの子が経験できない事が出来て幸せです。

合宿や、大会や、お楽しみ会や、神社での奉納稽古や、審査や、道場での稽古など、やった人にしか分からない経験が出来ます。

そこに、親御さんの協力があるからこそやらせてもらえる事です。

このような経験は、必ず子どもの大きな明る力と知識となります。

いつも送り迎えをしてくださる保護者の皆さん、合宿や大会などのイベントに参加させてくれる保護者の皆さん、いつもお子さんのために本当にありがとうございます。



24時間空気循環清浄機を設置しました

2021/01/28(木) 22:35
今日の夕方前に東京では雪が降りました。

天気予報を見ていなかったので、急な雪に驚きました。

空からハラハラと舞い降りる白い雪を眺めていると、なんだか時間の流れが急にゆっくりと感じました。

寒いけれど、いつまでも見ていたい気分になりました。

そんな寒さにも負けず、今日も稽古に来てくれました。

稽古中、稽古前後は道場の窓を開けて、入口も開けながら換気を徹底しています。

その分、暖房も高めに設定して稽古を行なっています。

本日、道場内に「24時間循環空気清浄機」(三菱製)を2台設置しました。

道場生の皆さんや保護者の方に安心して道場に来て頂こうと設置しました。

ウイルス抑制、菌抑制、花粉抑制、匂いを脱臭、PM2.5を除去してくれます。

24時間運転で空気を清潔に保ってくれますが、電気代は思った程かからないそうです。

道場では出来ることはやっていきますので、皆さんもぜひ、家庭や外での予防に努めて下さい。











 

教える事

2021/01/27(水) 23:59
「幼年・少年初級」クラスには今日も小学高学年の先輩達が指導の手伝いに来ました。

子ども達が好きで、教えるのが好きで率先して来てくれます。

最初はどうして良いか分からず、ただ立っているだけでしたが、私がやるのを見て自分が何をするべきか、後輩達にどう接すれば良いのか徐々に行動できるようになってきました。

今日は良くまとめてくれました。

普段の稽古で多い時は30人以上の道場生を一人で一度に見ることがあります。審査会や合同稽古などでは50人以上になることもあります。

そんな大人数でも、指摘するべき人や良くできている人を瞬間的に見つけ声をかけています。

その見つけ方や指摘するやり方は経験から得たものかもしれませんし、持っている能力なのかもしれません。

人を見る見方や教え方というのを人に教える事ができます。

何故ならば、これにはコツがあるからです。

それを、上級生や上の級の子に教えています。

私は先天的な能力をほとんど持っているとは思いません。

なので、どうすれば出来るようになるか考えて出来るようになるまで色々と試して努力をする作業が好きです。

出来ない事を出来るようになる過程を知っているから、それを人に教える事が出来るのです。

人は、出来るだけ苦労をして経験を積んだ方が良いです。

人に伝えたり、自分の子どもに伝える時に、自分がやってなければちゃんと伝える事は出来ません。



意味を持って

2021/01/26(火) 21:23
火曜日は比較的暖かかったせいか、トレーニングクラスは賑わいました。

一緒に理科大の公園を走りましたが、ポカポカして上着を脱いでしまいました。

ミットクラスでは、突き→蹴りのコンビネーションを数種類行いました。

ここで稽古したコンビネーションを次の組手クラスでちゃんと使っていました。

2人くらいに上手く入れられてしまいました。

自分が何年もかけて習得した技を今の道場生に教えているのですから、自分よりも早い時間で身につけるチャンスがあります。

本当は遠回りして習得して欲しいという願いもありますが、自分の生徒には自分を超える力を身につけてもらいたいと思っていますので、昔のように見て覚えてとは言いません。

自分が苦労して得たものは、しっかり理屈をつけて伝えられる自信はあります。

道場で行う事全てに意味を持って行動してください。

挨拶も、掃除も、稽古も、礼も、全て意味を持って行動すること。



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