金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

オミクロン株の影響で稽古に来られない道場生もいる中で、昨日土曜日の稽古も賑やかに行えました。

「型」クラスや「中学生～大人」クラスには中高生を含め、久々の顔ぶれもいました。

不安な中、こうして道場に来てくれるのはとても嬉しいですね。

やれる事を気を付けて行いながら、道場生の居場所はしっかりと守って行きます。

今日、日曜日は組手ミット特別稽古を行いました。

これもほとんど参加者もいないのでは…、と思いましたが、大会に出場しない生徒も含め自らの強さを求める為に参加してくれました。

稽古の最初に級が上の選手は坂道ダッシュのため外に走りに行きました。その間、幼年や初級の選手は道場でスクワットや腹筋などの課題を上級者が戻るまでにやってもらうよう伝えました。

私も一緒に外へダッシュに。

ダッシュも終わり道場に戻ると、幼年の子達は筋トレを終えて正座をして待っていました。

ダッシュ組の上級者の子達は「幼年の子は終わって遊んでいるか、まだ終わってないと思う」と予想しました。

しかし、結果は言われなくてもしっかりと正座をして待っていました。

唯一私だけがこの予想を当てました。

幼年の子達は自ら課題をやり遂げ、終わったら何をするべきか考えて待っていました。

大きな成長でした。

みんなで褒めました。

その後の稽古は言うまでもなく、手を抜かず一所懸命ミットを打ち込み、相手に向かって行きました。

それを見た先輩達も一段と稽古に力が入っていました。

今まで伝えてきたことは間違えではなかったと思った瞬間でした。