金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

12月に入り、幼年や小学生の白帯の道場生達に型を教えています。

入会した時期や年齢が異なるので、現在、それぞれが持っている技術に差はありますが、だいぶ基本も出来るようになってきましたので行なっています。

白帯で覚える最初の型が「太極１(たいきょくいち)」ですが、これは動きが20挙動あります。

まずは5まで出来るようにし、8まで、10までとそれぞれの型の動きのキリが良い所までを少しづつ行なっていきます。

金町道場生の多くは型が好きみたいです。

型の様な地道な作業が好きではない人もいますが、何故だか型クラスにはいつも多くの参加があります。

私自身が型が好きなので、その影響もあるかもしれません。

型は相手と直接戦うのではなく、己自身を磨き上げるまさしく武道そのものです。

武道とは本来相手と戦うのではなく、己の弱さに立ち向かい、己を知り、磨き上げるものだと思っています。

型にはそれが備わっています。

相手と戦うスポーツや組手は、勝った負けたが見ている人には魅力ですが、型も人を感動させるものを持っています。

絵であり、歌であり、書であり、彫刻であるものは見る人の心を動かします。

そんな空手家であり、指導者になりたいと常に思っております。





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