金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

日中の強風で桜の花びらが美しく乱舞していました。

この花びらは最終的に何処へ行くのかと考えてしまいました。

春休みに入り、子ども達も空手の楽しさを見つけてくれています。

空手を学ぶ楽しさ、身体を動かす楽しさ、仲間といる楽しさ。

出来た楽しさ、やり遂げる楽しさ、目標を見つけそこに向かっていく楽しさ。

疲れても、負けても、辛い時も、楽しいと思える事があります。

それは経験しなければ感じる事は出来ません。

道場の生徒はそれを感じる事が出来ています。







 

今日は北海道から鈴木快斗初段、神奈川県から鈴木志佳初段が稽古に来てくれました。

二人は共に大学生で、小さい時から空手をやり続けてきました。

北海道で教えていた先生がとても親身に指導していたおかげで、素晴らしい選手に育ちました。

今日の稽古でも、金町道場生の子達に積極的に丁寧に教えてくれていました。

他の部分でも気遣いなどが出来ていて、空手以外の部分でもしっかりとしています。

空手道場ではこの様な事を学んでいます。

感じる心、気遣い、優しさ、積極性、協調生、感性を磨ける場であります。

損か得か、勝ちか負けか、強いか弱いか、上手いか下手か、出来るか出来ないかではありません。

今日は冬の寒さに逆戻り。

暖かくなったり、寒くなったりするのが季節の変わり目です。人間も同じです。

こんな時期は体調を崩しやすいので気をつけて過ごしてください。

火曜日のトレーニングクラスは「楽しく鍛える」がモットーで、心肺機能を高め、特に下半身が鍛えられます。

こんな時期だからこそ、終わった後は気分が良くなります。

体のケアも大事ですが、心も同じくらい大事であります。

コロナ禍で会社や学校や家以外にあまり行かない事も多いですが、人と会い、空の下で体を動かし楽しむ事が心にとってとても必要な事であります。

体の病いも、心の病いも同じ重さです。

心が晴れ晴れする日々を送ってくれると良いです。

人と会って話すこと。

外に出ること。

体を動かすこと。





 

あっという間に桜も満開になりました。

花の命は短く、散るのもあっという間です。

だからこそ時間は無駄に過ごさず、何をするにも真剣に全力で取り組むと、とても楽しい気分になります。

月曜日の18::50～のクラスには多くの中高生が稽古に来てくれました。

初めて来た子もいて、とても嬉しかったです。

春休みが終わると環境も大きく変わる人もいると思いますが、時間を見つけて、仲間と一緒に楽しめる居場所にしてくれたら幸いです。

そんな環境にしていきます。

本日は、東京スポーツ文化館で極真坂本派の交流試合が行われました。

27名の金町道場生が出場し、日頃の稽古の成果を発表しました。

組手も型も初めて試合に出場する選手も多くいましたが、いつも言う事ですが勝ちだけに拘らず、試合当日までに何が出来るのか、どれだけ努力をするのか、そしてどれだけ成長するか。

結果負けてあっても、大きな成長を遂げます。そして、未来に向う原動力が湧き上がってきます。

結果は一時、歩いてきた道と経験した事は一生自分の宝として残ります。

全ては気持ちと心です。

今日は大会のスタッフと応援を含め10名以上の道場生が協力してくれました。

本当にありがとうございました。

こういった協力があってこそ大会も、道場運営も出来ます。