指導員ブログ

武道空手…こだわりを

2021/08/11(水) 23:59
今日も幼年クラスには上級生が指導補佐に来てくれました。

稽古に参加した道場生も比較的多かったので、幾つかのレベルに分けて稽古を行いました。

今春に入会した子が多いので、オレンジ帯になった生徒は初中級クラスに参加しないと、新しい技や型は覚える事は出来ません。

白帯中心のクラスとなっていますので、次の帯を目指したり、上達する為に上のクラスに参加しまょう。

「少年上級」クラスでは基本稽古、移動稽古を中心に行い、最後は下段回し蹴りのテクニックを指導しました。

子ども達の組手レベルも上がってきていますので、どんどん難しい技術を教えていきます。

先日、組手の大会があり観戦したのですが、昨今のジュニアの戦い方はスタミナと手数で相手を下げれば勝ちという風潮があり、効かせる技や組手の巧さというものを蔑ろにしているように感じます。

勝負ですから勝つ事が最優先となるのでしょうが、「勝ち方」にこだわりを持って欲しいと思いました。

極真空手の創始者である大山総裁はこう仰っていました。

「華麗な組手を」

金町道場ではただ勝つだけの組手を教えてはいません。

綺麗な組手、効かせる組手、倒す組手、見ている人がこうなりたいと思う空手。

目先の勝ちを目指している空手は後が続きません。

見ている人を唸らせる組手を目指して欲しいと思います。

私は今後も道場生に教えていきます。

この方が空手が楽しいんです。

この方がカッコいいんです。

これが武道空手です。



rss

ブログ最新記事

ブログテーマ

アーカイブ

指導員ブログ

<< 2021年8月 >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31