金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

小学生の部では、ミットや補強やフィジカルトレーニングといったスピード、瞬発力、持久力を養いました。

これらは筋力や心肺機能を高める為に行いますが、それ以上に大事なものは精神力です。

やろうとする前向きな気持ちと、物事をやり通し諦めない気持ちが無ければ筋力や心肺機能も高めることは出来ません。

先を見ず、今という時間を一心不乱に行動することです。

本日16時～「幼年・少年初級」クラスには、後輩達を教えに来てくれた先輩達が多く来てくれました。

良くブログで書くことですが、金町道場では「人に教える」ということに、重きを置いています。

自分だけ勝てればいい、自分だけ楽しければ良い、自分だけ稽古が出来れば良い、自分だけ…。

どの世界でも、その場所に導いてくれた人がいて、教えてくれた人がいて、応援してくれる人がいて、空手であればミットを持ってくれて、励ましてくれて、月謝を出してくれる親がいて…。

人はある程度の力を手に入れると、自分の為に力を注いでくれた人への恩を忘れ、自分だけがやってきたと思ってしまう人もいます。

道場の色帯の先輩達も、最初は一から教えてもらいました。

だからこそ相手は違えども、後輩に教えることをして欲しいのです。

学校では中々こういう機会はありません。

空手道場という、年齢も性別も違う人達が集まって、同じ空手という武道を学び、教えなど多くの事を学んでいきます。

目に見える形や結果だけではなく、目に見えないものにこそ大きな価値があるんだと思います。