金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

「幼年・少年初級」では先輩達が教えに来てくれました。初心者が多くなってきたので、みんなで分けてレベルごとに指導する事が出来ます。みんないつもありがとう。

「少年初中級」では「出来る」という意識レベルを高く持って稽古に挑んでもらう事を伝えました。相手を常に想定し、考えながら稽古をする事で「出来る」のレベルが上がります。

「少年上級」は型と組手の技術を主に行いました。大会も近づいているので、型では細かな意識付けを、組手では先を読んで視野を広げて戦う意識を持つようにしました。

「中学生～大人」では基本稽古～移動稽古～型～ミット～組手と総合的に行いました。久々に稽古に来てくれた道場生もいてみんなと一緒に稽古をすると頑張れますし、楽しく行えました。

本日の幼年クラスの最後正座をして挨拶を行うのですが、まだ入会して間もない幼年の子達が上手く並ぶ事が出来ずにいました。それを見ていた小学一年生で入会数ヶ月の子が自分の座っている場所から離れ、声を出さずに並べない子を優しく一人一人並ばせてくれました。無理に命令をするのではなく、並ぶまで少し待ってもう一人では無理かなと思うまで見守っていました。本当に凄いなあと感心しました。

全ての人が完璧に出来るわけではありません。そんな中で手を差し伸べる人がいるからこそ、総合的なレベルが向上します。

誰かの為に行動出来る思いやりのある人に育ってください。