指導員ブログ

心を読む

2021/02/20(土) 00:01
2月に入った頃から、1~2ヶ月稽古をお休みしていた子達が稽古に来てくれるようになりました。

嬉しかったです。

久し振りに会いましたが、幼年の子は顔立ちがしっかりしていたり、背が伸びていたり、落ち着いていたりと、ほんの数ヶ月で何かしらの成長が見えます。

私は、昔から人の名前と顔を覚える事が苦手で、会う人にご迷惑をかけてばかりですが、お休みしている道場生の事はいつも気にしています。こう見えて意外と義理人情が深い人間だったりします(笑)。

親御さんはいつも会っているので変化に気づきませんが、子どもって常に変化ぎあります。

空手は人の心を読めるようになると上手くなり、強くなります。

組手(相手と戦うこと)では、今出した技が効いたとか、相手の構えやちょっとした動き、疲れてきたとか表情や感覚で分かる人は、相手と対面しただけで分かったり、技を数発出したりもらうと強さが分かります。

ミットを持つ時でも、相手が打ちやすいような構え方をしたり、いつもアンテナを張り巡らせて考えるようにすると何事も覚えは早くなります。

それも性格によりますが、常に「気付かせてあげること」で改善はします。

怒るのではなく、気付かせるのです。

覚えが早い遅いは人間十人十色、千差万別ありますが、「話をよく聞くこと」「人を見ること」の2つを常に意識して行うようにすれば空手もスポーツも勉強も上達は早くなっていきます。

怒りすぎると「怒られないように」ということだけにこだわり行動してしまうので、自ら考えて行動する事が出来なくなってしまいます。

考えさせて、気付かせて伸ばすことが道場教育の一つです。

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