指導員ブログ

精神力

2020/12/04(金) 23:59
審査会向けの稽古内容から、最近は組手やミットといった技術系を行っています。

「幼年・少年初級」では、鏡を見ながら突きの練習をし、実際にミットで打ち込みました。

構えや打ち方を練習しただけで随分と音が変わりました。

突き方一つ、蹴り方一つにしても、基本稽古や移動稽古が全て活きてきます。

基本稽古、移動稽古の力の入れ方抜き方、呼吸、体の使い方など全てが型や組手そのものとなっています。

ミットはミット、組手は組手だけと思ってやっている人は一つのことしかできません。

稽古の全てを組手や型に繋げるよう意識をして稽古をすれば、何にでも応用出来ます。

「少年初中級」では、基本稽古から足の運び方の運足、動きながらの突き方、それらを実際にミットで打ちました。

基本があるから応用に活かせるので、応用から入ってしまうと一つの応用にしか対応出来ません。

基本は全ての応用です。

「強化選手」では、V字腹筋50回、背筋100回のウォーミングアップ後に30秒ラッシュ×20セット、上段蹴りラッシュ片足30本×3セット、ワン・ツー上段2発→2分×3セット、組手30分。

このクラスはとにかく精神力を強くしています。

体が動く自信があっても気持ちが続かなければ最後まで続けることは出来ません。

どんな状況でも、いつも同じ強さで戦えるように出来ると良いですね。

日曜日は特別稽古を行います。

強い弱い関係なく、上手い下手も関係なく、上達したい人は誰でも参加してみてください。



 
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