金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

今日は「3～7歳ゆっくり」クラスに先輩３人が指導の補佐についてくれました。

勉強や遊びや自分の時間を削って後輩の為に来てくれることに感謝しています。

みんな、いつもありがとう。

子どもはみんな可能性を秘めています。

それを形に現わせるかどうかですが、以前はいつも稽古に来ると疲れているような感じで、力も入らずすぐに諦めていた子が、急にやる気を表に出して見本になるくらいにグングンと上達している子が数人います。

人は誰でもやれば変わるものです。いかにそこへ持っていくかが周りのサポートの力です。

これは金町道場開設当時からいつまでもやり続けていることですが、一回の稽古にどんな多くの人数がいても、常に一人一人に声を掛けて一対一で接することをしています。

ですから、1日の稽古が全て終わると一人一人のことを思い出して、あの子に厳しかったかなとか、あの子は良かったなとか振り返りと反省の毎日を送っています。

私が指導で一番心がけていることは、一人一人を励ましやる気にさせる事です。

それには時より厳しい言葉もかけたり、優しい言葉をかけたりします。

それでも全ての子をやる気にさせることは中々難しいものです。

まだまだ私の指導が未熟なのかもしれません。

今日はどのクラスも、大きなやる気を全員が見せてくれました。

私が思う「指導者」とは、自分の思った通りに動かすことではなく、一人一人をやる気にさせて本人自ら考えて全力で動くことに導くことだと思っています。

特に子どもは思い通りに動きませんから。