指導員ブログ

審査

2017/09/29(金) 23:59
今日は秋らしい気持ちの良い天気でした。
道場から見えた夕日がきれいでした。


昨日より11月に行われる昇級審査会の申込用紙を基準を満たした道場生に配り始めました。
申込〆切の1週間前までには配り終わりますので、最後まで諦めずに頑張って下さい。
昇級基準は道場に貼ってあります。
稽古では、昇級するための技術や心構えなど子ども達に伝えていますので、あとは努力するのみですね。
まずは、その級の基準である空手の技術、補強、筆記テスト(小学2年生以上)。
その他に、稽古態度や一所懸命さ、稽古出席日数などを一人一人のレベルを考慮しながら決めています。
稽古日数は、他の習い事や家庭の事情もあるので、基準は一定ではありません。
空手の昇級審査は、プールが何メートル泳げればいいとか、問題を時間内に何点以上取ればいいとか技術の結果だけでは決めません。
当然、一人一人年齢も違い、体型も違い、体力も違い、性格も違い、能力も違います。
例えば、同じ時期に入会し、同じ学年で同じくらいの稽古日数の子がいたとします。
一人は、大会に出場し結果も残しています。さらに基本や型もそれなりに出来る。しかし、稽古ではしっかりやれば出来るはずなのに、力を抜き一所懸命さがいつも見えない。
もう一人は、‎大会に出場したことがなく、基本も型も何とか基準に達しているレベル。しかし、上手だとは言えないけれど、いつも力いっぱい一所懸命に稽古をしている。
前者は審査を受審することは出来ず、後者は受けることが出来るでしょう。
生意気ですが、、自分は空手のプロです。それなりの年数を経て、稽古をし、大会に出場していれば、稽古に関して人の本質は見抜けます。
そうでなければ大会では勝てません。
大会に多く出場する道場生もしない道場生も基準は同じではなく、「人」を見ています。
どのようにすればこの人は良くなるあろうか?
どうすればこの人は悪いところが直るだろうか?
そして、身体も精神も強い人に育ち、どこに行っても諦めず、素直な人になってほしいと空手を通じて道場では指導しています。

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