金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

今日から9月が始まりました。
子ども達は夏休みの宿題をちゃんと提出出来たでしょうか？
人間社会というのは、楽しい事や面白いことも沢山ありますが、嫌なことや煩わしい事も沢山あります。
空手の試合も、勝つ時もあれば負けることもあります。
負の出来事を体験するから人は強くなれます。

空手道場では色々なことが学べるなと思います。

道場に入ったら先生先輩に挨拶をする
稽古の時間になったら言われなくても自ら並ぶ
列を合わせる
基本、移動、型の時は周りに合わせる
自分勝手に行動しない
組手の時は相手のレベルに合わせてあげる

型や組手の試合（個人戦）では、自分一人の事を考えて行動すれば良いですが、道場内では相手や周りに合わせて行動しなければなりません。
物事の先を考えて今を行動しなければいけません。
空手の組手ではこれが出来なければ強くはなりません。
先の事を予想して「○○かもしれない」と先を読む力が大切です。

僕（私）は、こうなりたいから、こうしたいから今を頑張る。
その為にはこれを我慢し、今を辛抱する。
辛抱がいずれ目標を現実に変えてくれます。

何かを得るためには何かを捨てなければなりません。
我慢をし、苦労をし、努力をしなければ手に入れることは出来ません。
それをせず簡単に手に入れられるものは、本当に心の底からなりたいもの、欲しいものでは無いと思います。

明日の幸せの為に今の苦労があると思えば、我慢も出来るし努力も出来るはずです。