金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

テレビでやっていましたが、日本全国の3700校の学校で学級閉鎖が行われているそうです。
今日の稽古は子ども達が少ないかなと思いましたが、たくさん来てくれました。
「幼年・少年クラス」では、黄色帯の先輩のお手伝いで2つに分けて細かく指導を行ないました。
「少年初中級」では帯別に分けてこちらも細かく指導をしました。
白帯や橙帯になったばかりの子には、先輩が数人でついてマンツーマン指導をしてくれました。
人数が多い時でもみんなが一緒に稽古が出来ています。
「大人クラス」は8名が汗を流しました。

春季昇級審査会が3月19日に決まりました。（追加審査は3月25日）
しかし、無理に級を上げても自分の為にはなりません。
金町道場が出来た当初に入会した道場生で一番上の帯が黄色帯です（6級）。
前回の審査会で黄色帯になった子が数人いますが、この子たちは週に4日以上稽古に来ていて、大会やイベントなどにも積極的に参加しています。
空手を何年、何カ月やっているとかは関係ありません。
「もう一年もやっているから〇帯に」「こないだ受けた審査から〇ヶ月経ったからそろそろ〇帯に」
と、周りの人と比べることは出来ません。
道場の先生が稽古の参加日数、稽古態度、技量などを見極めての子に適した時期になったら昇級審査を受けてもらいます。
同じ日数の稽古に参加していても、習得する速度は一人一人違いますから、周りの人と比べて技量が追いついていないのに昇級してしまったら、後になって自分が苦労してしまいます。
金町道場では無理に級を上げることはしません。
級は一つの形ある基準です。
大事なのは、その人の「人間力」を上げてあげること。
目に見えない一人一人の能力を高めてあげることです。


幼年・少年初級　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少年初中級



少年上級