指導員ブログ

月曜日の稽古

2017/10/02(月) 21:39
段々と秋らしくなってきました。
稽古が終わり道場を出ると、シーンと静まり返った夜空の下で、コオロギの鳴き声がどこからか聞こえてきます。

さて、今日から新たな一週間の始まりです。
よく、一週間が早いとか長いとか言いますが、何故そう感じるのか?
ある大学の心理学の先生の話はこうです。
時間を気にしている事が多い時、つまり時計を気にしてばかりいる時は長く感じ、時間を気にしない時は短く感じます。
興味の無い事や、集中力がなく充実していない時は時間が長く感じます。
一週間が長く感じる時は、仕事や生活に充実していなかったという事らしいですね。
でも、大人になり1年とか年単位になるとあっという間に時間が過ぎていった感覚になります。
少年時代の方が楽しく充実した思い出がありますが、過去を振り返った時に楽しい思い出の数がたくさんあった方が時間が長く感じ、楽しい思い出が少なかった方が短く感じるのかもしれません。

自分のここ最近の数か月は、「あっという間」に感じています。
休日はほぼ毎週稽古か大会、出張でしたので、ゆっくり物事を考える時間が無かったからかもしれません。

一つ言えることは、毎日が「充実」していること。
毎日、道場生と空手を行ない、一人一人の気分や体調、やる気などを見極めながら言葉と心で対話をし、毎日が違った時間を過ごせることが楽しく感じます。

きつい事も辛い事も自分の為ならば「充実」したと思える毎日を過ごしたいですね。


「幼年・少年初級」              「少年初中級」


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