指導員ブログ

可能性

2017/01/26(木) 20:45
木曜日は初級の内容が中心となります。
成長に差はありますが、幼年の子と小学高学年とでは覚えの早さは違います。
ヨーイ、ドン!で空手を始めてもそうすぐには技術は向上しません。
まずはおおきな声であいさつが出来ること。稽古の時も同じです。
列を合わせてしっかりと並べるか。
空手は同じ動作を複数の人数で行ないます。ですから、周りとあわせたり、空気を感じとる力も身につきます。
このくらいの年齢にはこのくらいの技術を、この子にはこの技術を、みんな同じことをやりつつも一人一人に合った指導を行ないます。
教えるのに先生一人対生徒100人では心は伝わりません。
生徒が100人いても「1対1」の気持ちで指導をしています。

保護者の皆さんも他の子と比べることなく、子どもの良さを引き出してあげてください。
「褒めること何一つなく、けなす事限りなく」では子どもは育ちません。
時には叱り、時には褒め、時には教え、時には一緒になって考える。
大人と子供の関係はこんな感じがいいのかもしれません。


小学生白帯・橙帯                           型
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