指導員ブログ

自分を守る

2017/01/18(水) 22:33
水曜日の稽古は、一般クラスが少なめでしたが寒い中みんな良く来てくれました。
「少年初中級」クラスで護身術を行ないました。
相手が顔を殴ってきたことを想定して、避けながら相手のうでを獲るといった稽古です。
みんな結構楽しそうでしたね。




武道とは本来自分の身を守るものから生まれたものです。
そして精神を鍛えるためでもあります。
前にも書いたと思いますが、柔道、剣道、合気道、茶道、書道、そして空手道。
「道」とつくものは精神を鍛え、自分を高めていくものです。
本来は相手と競うものではなく、常に自分と戦うためにやり続けます。
現在は、競技といったもので勝ち負けを競うものが多くなりましたが、稽古では常に自分と向き合い、自分で課題を見つけ自分で答えを導き出すことが大切です。

人に言われて「やらされる」事には高いところまでたどり着くことは出来ません。
どんなに下手でも、どんなに不器用でも、自分が好きで自分からやろうと思えばそれでいいのです。

好きこそものの上手なれ


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