金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

３月に入り今日からチラシのポスティングを始めました。
沢山の方々がチラシを折ってくれたり、ポスティングを手伝ってくれたりしてくれています。
本当に皆さんの協力があってこそこの作業も出来ています。
この場を借りてお礼を申しあげます。
いつもありがとうございます。

今日は、「少年初中級」のクラスで少しお叱りをしました。
自分が子供を叱る時、試合に出場する選手や審査を受ける人を除き、空手の技術の事で叱ることはありません。
挨拶や稽古中の私語、他人に嫌な事を言ったりしたりすることなど、周りの人に「迷惑をかける行為」に関してはしっかりと注意をします。
自分だけが良ければ・・と言う気持ちは、人間と言う集団社会においてしては良くない事です。
周りの人を気遣い、他人を思いやり、大勢の中に自分がいるという事をいつも感じて生活してください。

組手の試合では始まるときに、「正面に礼」「主審に礼」「お互いに礼」をします。
試合が終わった時も同じく礼をします。
真剣勝負をし倒し合いをするのになぜ礼をするのか？
「これから叩いたり蹴ったりさせてもらいます。よろしくお願いします。」
という意味があります。
試合が終われば、勝った方も負けた方も、
「試合をさせてくれてありがとう。あなたがいたから試合が出来たのです。」
という気持ちで挨拶をします。

あなたが持ってくれるからミットも出来る。
あなたがいるから組手も出来る。
あなたがいるから試合も出来る。
道場があるから稽古が出来る。

武道と言うものは、常に「感謝」を持つ事が大切です。
子どもたちは、親御さんのおかげで空手が出来ているという事を感じてください。