指導員ブログ

2/28 ユーラシアオープン2016

2016/02/29(月) 15:18
昨日は、千葉県で「ユーラシアオープン2016」の大会が行われました。
この大会は、900名の選手が参加し、会場も規模も大きなものとなりました。

12名の金町道場生が出場し、3名が入賞しました。
緊張した人もいたと思いますが、まずは場数を経験し「場になれる」事が一番の経験となります。
試合で一番大切なことは、自分の思い通りに自分の力を全て出し切ることです。
勝負ですから「勝ち負け」にこだわることは大事です。
しかし、勝ち負けは結果論であり、試合は自分を発表する場です。
自分に足りないもの、上手く出来たことを反省し稽古につなげることです。

【入賞者】
優勝  小島三汰    小学5年 初中級
3位   和工田凌駕  小学1年 初中級
3位   宮井梨緒    中学生女子 重量級




自分は、2008年にこの大会の元となる「千葉県大会」に、この会場で試合をしました。
実は、この会場に良い思い出はありません。
この時の試合は、無差別級に出場し準決勝で事件は起こりました。
身長も体重も自分より一回り大きな相手で、延長戦までもつれ込みました。
試合終了もあと数十秒のところで相手の突きがアゴに・・・
そのまま頭を地面に打ち付け気を失ってしまいました。
意識が戻った時は、タンカで運ばれ会場の端に避難されている時でした。
そのまま救急車に運ばれ病院へ直行。
病院についても立つことは出来ず、ふらついたまま頭がガンガンしていました。
入院を強く勧められましたが、頑なに拒み半ば強引に会場へ戻りました。
吐き気とだるさに襲われ、そのまま一週間続きました。
この時は準優勝でしたが、その時のトロフィーは見えないところに置いてあります。

このように、試合で気を失ったのは過去に2度あります。
だからこそ皆さんには「顔面ガード」の重要さを教えることが出来ます。
ケガも経験から人に教えることが出来ます。
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