指導員ブログ

今日の稽古

2015/09/15(火) 21:35
今日は、久々の「瞬発力・反応トレーニング」でした。
先週、先々週と雨が続き野外でのトレーニングは出来ませんでした。
18:10からでしたが、知らないうちに日が落ちるのが早くなり、公園に着いた頃には空は暗くなっていました。
でも、相変わらず沢山の道場生が参加しています。嬉しい事です。

19:20からは「少年ミット」です。
この時間は組手はほとんど行いません。
蹴り方や突き方の練習、コンビネーションや攻撃の技術、受けの技術などを練習します。
今日は居残りでやりたい人だけ残り、みんなで組手を行ないました。

自分は、試合で勝つだけが空手だとは思いません。
型が上手いだけが空手だとも思いません。
強いだけが空手とも思いません。
もちろん、組手が強く、型も上手く、何でもできればそれが一番です。
しかし、出来る出来ないではない。

「スポーツ」と「武道」の違いはどこにあるのか?
「スポーツ」は、基本的に勝つか負けるかを競うものです。相手との勝負ですね。
「武道」は、自分自信を高め、弱い自分に勝つことが根底にあるのではないかと思います。
茶道、書道、柔道、空手道、「道」とつくものは全て自分と向き合うものだと感じます。

果たして「道」は自分で作るものなのか?振り返ってみると道が出来ていたのか?

なんだか今日は難しい事を書いてしまいました。
 

一般クラス

2015/09/15(火) 00:12
9月も半ばに入りました今たが、今日は非常に気持ちの良い気候でした。
自転車に乗ってポスティングをしていると、冷たくもなくちょうどいい風が身体を包み込み、なんだか懐かしい感じがしました。
金町道場ももうすぐ1年を迎えます。
大人の道場生が少なく思えましたが、最近は仲間もだいぶ増えてきました。
嬉しい限りです。


「鳴かぬなら、鳴かせてみようホトトギス」

自分は、組手(相手と戦う事)をする時も、指導する時もこのタイプかもしれません。
相手と戦うときは、相手に技を出させるようにしてカウンターを取ります。
人に指導するときも、相手のやる気を引き出すために、この子は叱ってこの子は褒めて、どうすれば動いてくれるかをいつも考えながら教えています。
こちらが一方的に「こうしなさい。ああしなさい」と言ってもその時しかやりません。
子供とはいえ、何故こうしなければいけないか「理解」してもらうためにたとえ話をします。
不動立ちをするときはなぜ拳を帯の高さに持って来なければいけないのか?
多くは、楽をするために帯の高さより下に手を置きます。
もしいきなり上段に攻撃をされたら、手が下にあったらすぐに受けられますか?
最初から構えてしまうと何もしていないのに相手を威嚇することになりますから、帯の高さがちょうどいいのです。
理屈が分かれば納得もいくし理解のしてくれます。

もともと自分は小さい時から「なぜ?どうして?」と疑問を抱く性格だったので、同じ気持ちで接しています。

大人になった今でも、「なぜ?どうして?」と思う事がたくさんあります。
子供の頃とは違う、理不尽な大人の言動に対して「なぜ?どうして?」
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