指導員ブログ

仲間

2015/08/04(火) 23:42
空手の試合は個人競技ですが、見かたを変えれば団体競技でもあります。
試合ではセコンドがついてくれます。そして、応援してくれる人もいます。
周りの人のサポートがあって試合が出来るのです。
試合に出るまでの稽古もそうです。
ミットをやるにも、誰かが持ってくれるから打つことができます。
組手稽古をするにも、戦う相手がいるから組手が成立します。
だからミットをやるにも、組手をやるにも、「ミットをやらせてもらいます」「これから組手で蹴らせてもらいます、打たせてもらいます」と言う気持ちで、やる前には必ず感謝の気持ちを持って「押忍」と言って挨拶をします。
終わった後も、「ミットを持ってくれてありがとうございます。」「打たせてもらい、蹴らせてもらいありがとうございました」の意持ちを込めて挨拶をします。

空手の挨拶「押忍」は、主に返事などに使われること多いと思います。
しかし、その他に「押忍」には3つの意味があります。

・尊敬・感謝・忍耐

組手をやるときは、相手を「尊敬」してください。
ミットを打つときは、持ってくれている人に「感謝」をしてください。
嫌なことがあったり、辛い事があっても「忍耐」強く我慢をしてください。

仲間がいてこそ空手が出来ることをいつもいつも感じていてください。
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