指導員ブログ

極真語録②

2015/08/19(水) 01:14
8月になると戦争の映像がニュースで流れます。
もちろん、自分は戦争を経験しているわけではありませんが、もしこの時代に生まれていたら生き残っていただろうか?
徴兵されたら死ぬ覚悟で戦場に行けてただろうか?
そんなことを考えます。
ただ、戦争には正義も悪も無いと思います。
上に立つ偉い人の「意地」の張り合いに思えて仕方ありません。

侍同士が刀で戦っていた時代をよく今の自分に置き換えたりします。
極真空手の大人の試合は、ルールのある倒し合いです。
場合によっては、病院送りになることもあります。骨折もします。
これは自分の過去の話ですが。

「戦場に行って、片腕片足を取られても、勝って生きて帰ってこなければいけない。」

そんな言葉を試合前は思います。
勝つだけではダメ、次の戦いが待っている。
一番怖いのは、「負ける」ことです。
ケガをすることは全く怖くはありません。それだけの覚悟がなければ戦場にはいけません。

空手も仕事も人生も、「覚悟」と「責任」がなければ良いものは得られません。
もっともっと、覚悟と責任を持って攻めなければいけない自分がいます。
「指導者」とは、人の人生を変えてしまうほどの力があります。
笑顔で「良かった」と言ってもらえる様に導いてあげるのが自分の役目です。
生意気にも、人に教える仕事をしています。
教わる全ての人に、全力で覚悟を持って空手を教えます。
それが自分の人生です。
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