指導員ブログ

我慢する

2015/08/12(水) 22:30
今日もう30℃を超える暑さでしたが、だいぶ空気は涼しくなってきました。
道場内でも「暑い」と言う声が良く聞こえてきます。
特に子供たちは暑さに弱いですから、体調を崩さないようにクーラーをかけ、顔色を見ながら稽古を行なっています。
水分をこまめに摂取し、休憩を入れながらやっています。
そこで保護者の皆さまにお願いです。稽古に行かせる時は、必ず飲み物を持たせてください。
出来ることならば、スポーツドリンク又はそれを薄めたもの、塩分・糖分・ミネラルを含んだ飲み物がお勧めです。
少年部の稽古は、一クラス1時間~1時間30分程ですが、2・3クラスの稽古を続けて参加する場合は特にスポーツドリンクと水又はお茶・麦茶などを併用すると良いでしょう。

「暑い」のは夏なので当たり前なのですが、道場ではなるべく我慢して口に出さないようにしましょう。
空手には「我慢」が大切です。
組手で叩かれたり蹴られたりして「痛い」と口に出したら負けですね。
キツイ稽古も、苦しい稽古も、道場では我慢することが大事です。
我慢の積み重ねが自分を強くしていきます。
もちろん、病気や大きなけがの場合は別ですが、我慢できることは我慢してみましょう。

精神を鍛えるといいますが、まずは肉体を鍛えることで精神が強くなるのだと自分は思います。
お坊さん(僧侶)が精神を鍛えるために滝浴び修行をしたり、火の前で汗を流しお経を唱える修行をしたり、100℃を超える砂や炭の上を裸足で歩いたりするものもあります。
これは、肉体を極限まで追い込んで、「我慢」するという精神を鍛えているのだと思います。

ですから金町道場生もせっかくやっている空手です。
空手をやっていない人たちよりも、「我慢」出来る強い肉体と精神を作れるよう頑張ってください。
 
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