指導員ブログ

指導員の歴史⑦

2015/04/09(木) 21:50
前回は、《緑帯時代の交流試合》での話でした。
一回戦で勝ったものの、左の人差指が折れてしまったというところで終わりました。

さて二回戦では、道場は違いますが自分と同じ時期に入会した選手でした。
この時はまだ指が折れているとは知らず、必死でした。
自分は上段の蹴りが好きで結構練習していたのですが、この試合では見事に相手の鼻に蹴りがヒットし一本勝ちを収めました。
後から聞いた話ですが、相手選手は鼻が折れてしまったとのことでした。
後から思えばこの交流試合はけが人続出だったんですね。

続く三回戦は不戦勝でした。

いよいよ最後は決勝戦です。
相手は80kg以上ある選手でしたが大きい相手と戦うのはいつものことです。
しかし、やはりこの時はまだ気持ちも弱く、打ち合いにも強くありませんでしたから序盤は下段内またで相手の体制を崩し良い流れだっのですが、後半で鎖骨に良い突きを一発もらい効いてしまいました。
さすがに相手もそこは見逃さずラッシュをしかけられ、判定で負けてしまいました。

初めての素手の試合の代償は少し大きかったですね。
しばらく左の人差指は当て木の包帯ぐるぐる巻きにされていましたが、はじめての一本勝ちをして嬉しかったのか3日後には道場に行っていました。

空手ではこの時が初めての骨折でしたが、今日まで骨折した回数は稽古中と試合で10回以上はしているんですね。
自慢することでは無いのですが・・・

次回は、茶帯になり初めての全日本大会に出場した話をしたいと思います。

 
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