指導員ブログ

指導員の歴史 ⑤

2015/03/12(木) 23:59
前回は青帯までの話をしましたが、今日は黄帯(6級)の話に入ります。

この頃になると、仕事が終わってからすぐ道場に行き、何とか稽古の最後の方には顔を出せるようになりました。
通常の稽古が終わった後に、ひとりで型や基本稽古を練習したり、道場生の仲間とミットやスパーリングをしてました。
稽古に間に合わない日や、稽古がない日は一人公園や川の土手で蹴りや突きの練習をしてましたね。

このブログを書いていたら、黄帯の頃の試合のビデオテープのことを思い出しました。
空手の試合で初めてビデオを撮ってもらったのが黄帯の時だったと思います。

黄帯から緑帯(4級)になると試合ではグローブ無しの素手となります。
黄帯~緑帯の間の記憶もほとんどないので・・申し訳ありません ><

しかし、緑帯(4級)では色々な事があったのを記憶しています。
あれは交流試合での出来事です。
1回戦で自分より空手歴の長い道場生と戦うことになりました。
身長は自分よりも15cm位高く、体重も15kgほど重かったと思います。
前半は体格差で押されてしまいましたが後半に一発良い突きがお腹に入り、そのままラッシュを仕掛けて技ありを奪い勝利を収めました。

しかし、試合が終わった後に左手の人差指がパンパンに腫れ上がり、曲がらなくなったしまいました。
これは次の試合で突きが出せなくなってしまうと思い、必死で指をもみほぐし痛みをこらえながら2回戦に挑みました。
後でこの指がポッキリと折れていたとは、この時には想像もつきませんでした。
今でも左の人差指は曲がったままです。

壮絶な2回戦の話はまた次回。


 
rss

ブログ最新記事

ブログテーマ

アーカイブ

指導員ブログ

<< 2015年3月 >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31