指導員ブログ

指導員の歴史 ③

2015/02/24(火) 23:57
初めての強化稽古で悔しい思いをした後、道場で一番強くなってやると心に決め練習を始めました。

そんな中ある転機が訪れました。
他の道場から茶帯の先輩が移籍してきました。
その先輩は、大きな大会で3位になるほどの実力者でした。
しかも通常の稽古の無い昼間しか時間が空いていないのという事で、まだ青帯だった自分と道場の師範の3人で毎週1度特別稽古を行なうことになりました。
体の大きさも自分より一回りも大きく、ミットを持つことさえ大変な事でした。
しかしそんな自分にいろんなことを教えてくれ、一緒に稽古することが非常に楽しく、誇りに思えました。

今の金町道場生に伝えたいことは、組手が強くなりたければ強い人と組手をやることです。
もちろん恐怖や痛さはついてきます。
しかし大事なことは、「何事にも恐れず立ち向かう勇気」を持つことです。
人生において未来の恐怖や失敗は誰も経験したくはありません。
だけど恐怖や失敗を恐れ何もせずにいたら先へは進めません。
まずは何事も経験することです。
失敗も一時だけで、必ずそれは自分の力になります。

恐怖や失敗を恐れずに突き進めるのは若さの特権です。

続きはまた今度。


 
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