金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

12月は、大会や審査会、お楽しみ会に稽古納めと慌ただしい月でした。
「師走「とはよく言ったものです。

26日（土）は、通常稽古が最後の日となりました。
土曜日のクラスは、週に1度のしか来れない道場生が多い中、1年間良く頑張りました。


夜には道場最大イベント「お楽しみ会」が行われ、60人の道場生が集まり大いに楽しみました。
自分と平山初段が鬼になり、２人対５５人の鬼ごっこはなかなか厳しかったです。
子供達の出し物やビンゴ大会、ジャンケン大会も盛り上がりましたね。
景品はあくまでも「物」ですが、貰って嬉しいと思うものが本当に価値があるものだと思います。
子供と大人の価値観の違いは、そこにありました。
ビンゴ大会で１番だった子がディズニーランドのパスポートでも遊園地の商品券でもなく「カステラを作るキャラクターのおもちゃ」を選びました。
「なぜ？」と聞くと、

「チケットは３枚分しかない。だから家族４人じゃ行けないから」

その人にとって本当に価値があるものとは、全てを考えて心が豊かになる事。
それは自分だけではなくて、周りの人も喜びを感じなければ自分の喜びにならない。
そんな心の大きな人になってほしいと思いました。




27日（日）は、午前中からおよそ６０名の道場生が参加して２０１５年最後の「稽古納め」を行ないました。
最後は500本の前蹴り、１０００本突きを行ない汗を流しました。



やるかやらないかは自分次第です。
成長するかしないかは努力次第です。
強くなるかどうかはやる気次第です。

今は楽な方を選んでいる人も、いつの日か分かってくれると願っています。