金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

昨日の日曜日は、江東区で合同審査会が行われました。
金町道場から23名の道場生が受審し、日頃の稽古の成果を発揮しました。


普段の稽古でいつも言っていることは、
「正座、不動立ち、挨拶などの礼儀」
「大きな声で元気よく」
「力強く」

みんな出来ていたでしょうか？


見たことのない人たち、見たことのない先生たちも前でやるのは緊張したと思います。
大きな声で力強くやる人は自信がある人です。
形が出来ていないのに力強くやるだけではいけませんが、稽古をやりこみ、型を何度も練習して審査に挑んでいる人はどこであろうと、誰の前であろうと堂々と出来ます。
今回の審査で上手くいかなかったと思う人は、反省点を見つけ稽古を重ねてください。

審査とは、受ければ受かるというものではありません。
技術や強さなどは普段の稽古で見ています。
審査を受ける姿勢と言うものが大事になります。

でもこうして前からみんなのやっている姿を見ていると、自分の色帯時代を思い出します。
まさか前から見る立場になるとは。

交流試合もの方もみんな良く頑張っていました。
初めて試合をした人もいるかと思いますが、自分の弱さに負けないという事が組手の意味でもあります。
怖い、痛い、だけれど諦めずに最後までやり遂げるところに人間の強さがあります。
目に見えるものだけが強さではありません。
目に見えないものこそ本当の強さが隠れています。