指導員ブログ

今日の稽古

2015/12/16(水) 22:52
「幼年・少年」では、橙帯の先輩と2つに分かれ細かい指導を行ないました。
未就学の子は何を覚えるのにも時間はかかります。
一人一人性格や覚え方も違います。
ですから、周りの人と比べることは間違えです。
まずは、一人一人の子供のレベルや性格をしっかりと把握し、その子のレベルに合った指導をしていきます。

「少年初・中級」は外気温が高かったせいか、多くの道場生が参加しました。
2つに分かれてお互いの稽古を見て良いところ、直すところを教え合いました。
人数が多い時こそ互いに教え合い、感じることが出来ます。
最後にはほとんどの子が自分の悪いところが直せていましたね。

「上級」クラスでも3グループに分かれて互いの型を指摘し合う稽古を行ないました。
さすがに上級ではすぐに効果が出ました。

今週末の土曜日、日曜日は昇級審査会です。
審査というものは誰でも受けられるわけではありません。
もちろん、誰でも合格するものでもありません。
合格の基準は、空手が強いだけでもなく、上手いというものだけではありません。
組手が強くて、型も上手だけでは良いというわけではありません。
自分は空手の指導者として、一人一人の空手を熟知しています。自信を持って言えます。
その一人一人が手を抜かず、力強く、大きな声で、一所懸命やっていることが合格の基準でもあります。
これを実践している人は誰が見てもわかるんです。
強い気持ちが見えるんです。

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