指導員ブログ

厳しさ

2015/12/14(月) 23:08
今日は、朝から「お楽しみ会」に使うお菓子を大量に買ってきました。
これからお菓子の袋詰めの作業に入りますが、なかなかこれが大変なんですね。
でも、子供たちの喜ぶ顔が見れると思うと大変な作業も苦にはなりません。
目玉商品の「ディズニーランドのパスポート」も手配済みです。誰に当たるんでしょうか。

さて、冬季昇級審査会が1週間後となりました。
最近は厳しく叱ることが多くなっています。
出来ることならば、叱ることはしたくありません。
出来ることならば、楽しく笑って稽古をしたいのです。
しかし、ここは空手の道場であり、みんなの為でもあります。
オレンジ帯として当たり前の事が出来なければ審査には合格しません。
いつも同じことを言われ直すことが出来なければ、帯が上がることはありません。
出来ればみんな帯が上がってほしいと思っています。
だから厳しい言葉をかけることもありますが、皆さんの為なのです。
もし、何も言わない方が良ければ何も言いません。
その代わり何も進歩は見込めません。

叱る側は、叱られる側よりよっぽど胸が痛みます。
なぜならば自分は両方の気持ちがわかるからです。
両方経験しているからです。
声をかけてくれなくなった時ほど悲しい事はありません。
相手にされなくなったときほど寂しい事はありません。

今の自分は立場上、空手の技術に対して言われることはほとんどありません。
ですから、本部の稽古に参加したり、出稽古に行ったりして自分で勉強をしに行っています。
今でも多くのアドバイスを頂きたいと思っています。

今はわからなくても良いです。
いつか皆さんが人に教えたり、指導する立場になったら「愛情」を持って叱ってあげてください。
愛情のない指導は、ただの怒りです。
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