金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

昨日、今日と北風が強く真冬の寒さになりました。
特に空気が乾燥しているので、睡眠の際はマスクをしたり、加湿器をかけたりして湿度を保ちましょう。

今日は、空手の演武についてお話をします。

空手の演武と言えば、物を破壊するというのが一番に思いつくかと思います。
板を割ったり、瓦を割ったり、バット、ブロック、氷など簡単には壊れてはいけない物を壊します。
そんな硬い物を割ったり折ったりするには、それだけの力と体の頑丈さ、そして当てる瞬間のインパクトと技術が
必要になります。

もちろん、演武用に壊れやすいバットなどが販売されていますが、見る人が見ればわかります。
瓦も「一枚割れれば連動して割れるんでしょ？」と言う方もいらっしゃいますが、そのような瓦も実はあります。

自分も人前で演武をやらせていただくことが多いのですが、実はケガがつきものです。
2か月前にも、知り合いの道場の先生がブロック割りに挑戦し、手を粉砕骨折しました。
それだけ覚悟のいることなのです。

ただ、演武にも技術や華麗さがあるとより良く見えます。
型も出来て、物も割れる。
割り方も、きれいな技で行うといいんですが・・・

自分もそれを目指して、見ている人たちに喜んでもらいたいといつも思ってやっているのですが、
なかなか思うようにはいきません。

金町道場生たちと一緒に演武をやる日が来ればいいなと思います。

もし、何かの催し物で演武をやらさせていただける機会があれば声をかけてください。
道場生にもそんな機会を与えてあげたいと思います。